色合い
文字サイズ
活動報告・発行広報物

【開催報告】第33回フミコムcafe「新たな一歩を踏み出したくなる望年交流会」

地域連携ステーション フミコム
  • 文京区全域
  • 文化(芸術/スポーツ/教育/その他)
  • まちづくり・安全
  • 町会・自治会
日時:2018年12月20日(木) 19:00~20:30
会場:文京区民センター地下1階 地域連携ステーション フミコム C-base
IMG_20181220_195429.jpg
12月20日(木)、第33回フミコムcafe「新たな一歩を踏み出したくなる望年交流会」を実施致しました。
既に師走真っただ中、何かと慌ただしい時期ではありましたが、大勢の方にご参加いただくことができました。
IMG_20181220_195333_1.jpg
今回のフミコムcafeのテーマは「新たな一歩を踏み出したくなる望年交流会」。前半部分では文京区内でたった一人から地域で活動をスタートさせた尾川 宏豪さん、河口 那津子さんにお話しいただきました。尾川さんは「本」、河口さんは「郡上踊り」を通じた活動を経てどんな変化があったのか、これからどうしていきたいかといった内容を中心に、穏やかな口調ながらも熱い思いを語ってくださいました。
IMG_0519.JPG
先ずは尾川さんに登壇いただきました。尾川さんは会社勤めをしつつ、文京区で「まちライブラリー」を広げていく活動をしておられます。まちライブラリーとは、自分がお薦めする本を感想付きで寄託し、交流のきっかけにする私設図書館で、現在文京区内には5か所あります。

※まちライブラリー詳細⇒a href=http://machi-library.org/

尾川さんからは見ず知らずの人とも「本」を通じたゆるやかなつながりができるまちライブラリーの魅力、これから区内で更にまちライブラリーを増やしていきたいという思いを語っていただき、参加者の皆さまも時に頷きつつ、そのお話に聴き入っていました。
IMG_0542.JPG
続いて河口さんに登壇いただきました。河口さんは現在、3人の子育てをしていますが、大好きな郡上踊りを通じて、地域で何かできないかと考え、活動を開始されました。最初は「郡上踊りが好き、家の近くで踊りたい」という思いからスタートさせた活動でしたが、フェイスブックの友人の後押しや幼稚園のママ友の後押しもあり、少しずつ地域で活動の輪が広がってきました。2019年夏のお祭りシーズンに向け、練習会を増やしつつ、こどもから年配の方まで、いろいろな世代との交流の場にしていきたいという思いを語っていただきました。
IMG_0548.JPG
IMG_0568.JPG
その後はゲストのお二人にも混ざっていただきつつ、参加者同士で来年チャレンジしたいことをテーマにフリートーク。その中であるグループでは望年会ということでお茶で乾杯したり、あるグループでは郡上踊りの振り付けを実際に体験してみたりと、それぞれに楽しみながら有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。ご記入いただいたアンケートにも、そんな声がたくさん載っていました。

(アンケートから一部抜粋)
・お二人の小さいけど大事な一歩のお話が聞けて、刺激をもらいました。
・大きなことを考えず、小さな一歩、身近なところから始めることがポイントかな。
・まずやってみよう!! やってみたら、いろんなことは後から付いてくる。

参加された多くの方に「何かやってみよう!!」、「まずは好きなことから広げていってみよう!!」と感じていただけたようで、今回の望年交流会を企画して本当に良かったと感じています。皆さまにとって来る2019年が何かの「キッカケ」の年になることを願っています。

フミコムでは地域で活動するキッカケづくりの場、新たな人や情報に出会う場として、これからもいろいろな切り口でのイベント・講座を企画していきます。今まで参加してくださったことのある方はもちろん、まだ参加したことがない方も大歓迎です。新たな一歩として気軽に参加してみてください。

今後のフミコムの各種イベント・講座はこちらをご確認ください。
https://www.d-fumi.com/article/lists/event

フミコム(文京区民センター地下一階)