第1回目は、座学を中心にグラレコの現場に立つにあたっての準備や、ペンの使い方などの心得を学びました。
・グラレコへの関わり方(企画から関わるのか、当日開場前から入れるのかなど)
・事前に登壇者の発表内容は知らせてもらえるのか
・ペンなどの道具の管理のコツ
また実際に、プロッキーの使い方に慣れるため、太字と中字の使い分けを線を描いてみたり、顔の表情を描くコツなど実践をふんだんに織り込みながら講座が進んでいきました。
第2回目は、体の描き方、動物の描き方、似顔絵の描き方など、絵の苦手意識を徹底的に取り払うべくとにかく描く実践を積み重ねました。こんなポーズはどう描くの?というコーナーでは受講生から次々と質問が。即興で本園さんが描きながら解説するのもこの講座の醍醐味。最後に似顔絵を中心に、相手の話したことをグラレコすることにチャレンジ。
物足りないと思うのは自然なこと。あとはとにかく実践あるのみ。フミコムではさまざまなイベント・講座を開催していますので、その機会をぜひグラレコ実践の場として活用していただきたいとお伝えしています。描く練習にもなるし、そのイベント・講座に参加できなかった方にとっても絵でまとまっていると伝わりやすいので、みんなにとってプラスになります。お仕事の場だけでなく、地域の他の誰かのためになる活動をさまざまな形で始めていただけるような仕掛けを今後もフミコムでは考えていきます!