1月20日(土)フミコムcafeは、文京区浴場組合支部長/大黒湯店主の岡嶋登さんと文京浴場組合のアートディレションを担当している塩川浩司さんをゲストに迎え、開催しました。
参加者数 40名
かつては文京区内にも50を越える銭湯がありましたが、現在は激減。そんな折、岡嶋さんは「銭湯をもっと盛り上げたい」という思いから塩川さんと出会いました。二人が出会うべきして出会ったストーリーに引き込まれる参加者。
改革の一歩目は、キャッチコピー作成。そこで生まれたのが「のれんくぐればパラダイス」。キャラクターやポスターの制作などには、二人のつながりからうまれたもの。多くの人が、この二人に巻き込まれたカタチでした。
参加者の交流では、一人ひとりが「つながる/巻き込まれる宣言」を記入して共有していただきました。最後は二人の極意やポスターに参加している、「金太郎」と「桃太郎」の宣言を発表していただき、閉会。
岡嶋さんの踏み込む極意は「おもいっきりさーびす精神!」塩川さんの踏み込む極意は「人をまきこんで責任とらない」参加者の「つながる/巻き込まれる宣言」(一部抜粋)・「おふろあがりの一杯に巻き込む、巻き込まれない」・「素性を明らかにしない人どうしで何か作品を共作してしてそれを完成するときに初めてお互いを知る企画に巻き込まれたい」・「わくわくすることに巻き込まれたい。巻き込まれたいけど流されたくない」参加者意見「デザインの力って大切だと思いました。」「ポスター1枚1枚にに裏話があって、見るのも楽しかったから。」「人をまきこんでいく方法がわかり良かったです。知らないことが多かったので、もっと知りたいと思った。」「やっぱり自分が楽しまないと!と思いました」
文京銭湯物語特別展示では、お二人の極意や参加者の宣言もまとめて掲示しています。展示期間は1/31(水)まで展示中です。ぜひお越しください。