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活動報告・発行広報物

第20回フミコムcafe「ゴミをよく拾うひとは、すごくイイモノもよくひろう。」開催報告

地域連携ステーション フミコム
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「ゴミをよく拾うひとは、すごくイイモノもよくひろう。」を開催しました。
ゲストは、グリーンバード中央大学チームの谷村一成さん(写真右)。郁文館夢学園の高校3年生の岩澤昴さん(左)と、浅倉しいな(中央)さん。

参加人数 25名
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今回のフミコムcaféは、ボランティアまつりの一環として実施ということもあり、「ボランティア」を見つめなおす企画でした。

「ゴミを減らすには、ゴミを捨てる人を減らすこと。」そのために、ボランティアには縁遠そうな人が参加しやすい形でのゴミ拾いイベントを数多く行っているグリーンバードの取り組みの紹介をしてもらってから、ボランティア活動のキッカケや、続けたいと思うようなポイント、実際に活動を行ってみてよかったことなどを、ゲストの3人から伺いました。

「ボランティア」というと、熱い志を持って真面目で聖人のような人がやっているイメージがあるかもしれませんが、ゲストの皆さんはいずれも元々ボランティアに高い関心があったわけではなく、知人・友人により巻き込まれたという声も。
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一方で、ボランティア活動をしてみても、活動してみて「イイコト」がなければ継続せずに終わってしまうことも多いのが現実。実際に活動してみて社会課題に直面して心が動くことはもちろんのこと、学校や職場など日常生活では出会うことのない多様な価値観を持つ人との出会いもゲストの3人にとっては財産のようです。
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本来ならばここで実際のゴミ拾い体験をする予定だったのですがあいにくの悪天候のため、ゲストを交えて参加者とグループワークに切り替え。
感想を共有するとともに、「ゴミ拾い×○○」のアイディアコンテストを行いました!

・○○さん×ゴミ拾い
・拾った珍しいゴミを集めて展示する

など、面白いアイディアがたくさん出ました。
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最後に、ゲストの話を聞いて満足してしまうのではなく、ゲストと参加者の皆さんに「私の行動宣言」を書いてもらい、その後有志でグリーンバードのおそろいのビブスを着用してボランティアまつりの各会場を見て回り、出展団体の方たちと交流をはかりました。
一歩踏み出した先の新たなつながりの価値を伝えていくべく、今後もいろんな切り口でフミコムcaféを開催していきます。

地域連携ステーション フミコム(文京区民センター地下1階)