第1回(9/29) 「ソーシャルメディアとは?」
SNSより広い概念である「ソーシャルメディア」について総論を学びました。ソーシャルメディアは、誰もが情報の受発信をできる「場所(プラットフォーム)」であること、ソーシャルメディアの出現により世の中がどのように変わってきているか、具体例を含めてのお話でした。
ワークでは、現在、SNSをどのように活用しているか(したい意向があるか)、また講座に対する意気込みや学びたいことをグループ内で発表しあいました。
第2回(10/6)「SNSとは?」
SNSの総論について学びました。SNSはつながりが重要視されるソーシャルメディアであり、「誰が」が大事であること。SNSが登場したことにより、情報の流れ、情報の持つ意味、情報の受発信のタイミングが変わったこと。ネット上のことでもあくまで日常生活の延長であることを意識することで発信内容を考えるべきことなどを学びました。
ワークでは、自分の好きなこと、自分の得意なことや詳しいことを情報としてどう発信していくとよいかを考え、グループ内で発表しあいました。
第3回(10/13)「各種SNSの使い分け」
前回の内容を踏まえ、Facebook、Twitter、LINE、Instagramという主要SNSの特徴を解説しました。発信の特性がつながりの特性と深くかかわっていること。情報を広めたいのか、深めたいのか。SNSを使うことによって情報を収集したいのか、共有したいのか、発信したいのか。目的によって使い分けることでより効果的に活用できることを学びました。
ワークでは、説明を受けた上で、各種SNSをどのように活用するか(あるいはしないか)について自分で整理したあと、グループ内で発表しあいました。
第4回(10/20)「守りのSNS(セキュリティや心がけ)」
受講生から最初に出た意見として多かったのが、ネット上での「炎上」や個人情報の拡散が心配ということ。それを踏まえて、写真を含めた発信内容で注意をするべきことや、SNSの公開範囲の考え方、パスワードの設定、さらにはSNS疲れ対策まで受講生のニーズに合わせたお話がありました。
ワークでは、学びを踏まえて、どんなことに注意をした上で情報発信をするか「私のSNS情報発信ルール」を作成してもらい、グループ内で発表しあいました。
第5回(10/27)「攻めのSNS(効果的な発信)」
最終回は、これまでの集大成。効果的な情報発信のための写真術や文章術のコツを学びました。写真は、アプリやSNSの起用を活用して少し加工するだけでもグンと見栄えが変わってくること。SNS上での文章は、上手い文章よりも共感を呼べるような文章を。1文を短く、結論を最初にもってくること。難しい漢字を使わないことなどのヒントをもらいました。
ワークでは、本講座全体で学んだ大事なこと5つを挙げてもらい、それらを踏まえて今後SNSをどのように活用したいかを、グループ内で発表しあいました。
参加者からはこんな感想が聞かれました。
○SNSのタグ付けの効果がわかった
○何を発信したいか、発信の目的をはっきりさせることが大事
○SNSに対する変な怖さはなくなった
○発信の前に「音読」するのはとてもよいと思った
最後まで高い出席率を維持した本朝活。学んだことを踏まえて、効果的に情報収集や情報発信をおこなっていただきたいです。
また、本講座では、前クールの朝活「グラフィックレコーディング入門講座」で講師を務めた本園(右)さんと、受講生の小松さん(左)がグラレコを実践!
師弟で並んで回を重ねて描いていくごとに、小松さんのグラレコがどんどん上達しているのがわかります。何事も実践の積み重ねが大切だと気づかせてくれました。
今後も、学びだけでなくアウトプットの機会も提供できるようフミコムの各種講座を展開していきます!
次クールの朝活はスマホカメラの講座「五感に響くテクニック(スマホでセンス良い写真を撮るコツ教えます。)」。こちらのご参加もお待ちしております。
https://www.d-fumi.com/member/article_detail/423