「建設職人甲子園」というと、職人の技術を競う大会のように思う方もいるかもしれませんが、職人の仕事の価値についてプレゼンをする大会です。
お話は、伊藤さんが参加者の皆さんに建設職人に対するイメージを聞くところからスタートしました。
建設業界に関わっている人と関わりが薄い人では、持つ印象が異なります。
その後、伊藤さんが建設職人甲子園に関わるようになったきっかけのお話があり、実際に大会でのプレゼンの様子を動画で見てみました。
仕事の価値を職人自身が再確認することがモチベーション向上につながり、仕事の質の向上につながり、お客様の満足につながり、最終的には業界の価値が高まることを目指す。プレゼンをするまでのプロセスでそれらを再確認でき、また自分の思いを発信することの達成感により、一層仕事への誇りが増すという仕組みに頷くこと多々でした。では、職人さんが仕事の価値を再確認しモチベーションをあげるには?対等な立場で一人の人として向き合い、「自分はどうなっていきたいか」の思いを受け止め、その思いの背景にあるものを引き出していくことで、大事にされていることを実感し、意識が変わっていくとのこと。建設業界に限らず人が集まるコミュニティでチームワークを育んでいく際のヒントがたくさん得られました。
その後は、ゲストの伊藤さんにもテーブルに入っていただいて、参加者同士での感想のシェアを行いました。参加者からはこんな感想が聞かれました。●仕事の価値はお金だけではない、「何のために」というところを大切にしていきたい。●”自分ごと”として取り組んだ時に全て改革されるんだということが改めてわかった、誇りを持って仕事に取り組む職人さんが増えれば社会は変わっていくと思う。●プレゼンをする過程でモチベーションやチームワークが醸成される、この取り組みはいろんなところに広がるといい。活動の価値を見直し、自分や活動に誇りを持って進んでいく。そんな団体が増えると地域も元気になっていくと、伊藤さんや参加者の皆さんとの対話を通じてフミコムとしての使命も再確認できた時間でした。なお、2018年4月には建設職人甲子園の全国大会が開催される予定です。お子さんが職人体験ができるブースもあったり、建設職人が身近に感じられる機会になりそうです。最新情報は、ホームページでチェックしてみてください。http://k-shokunin.org/
なお、今回はフミコム朝活「グラフィックレコーディング入門講座」の講師を務めてくれていたグラフィックコミュニケーターの本園大介さんが飛び入り参加。お話の模様をグラレコしてくれました。