11月のフミコムcafeでは、「生理の貧困」に関する活動を大学内外で行っている学生団体「Toyo-MeWプロジェクト」の皆さんをゲストにお迎えし、生理・月経を取り巻く課題やその向き合い方、そして活動にかけた思いについてお話いただきました。
イベント前半、まずはToyo-MeWプロジェクトが立ち上がった経緯と、これまでの活動についてご紹介いただきました。
2022年に、東洋大学国際学部国際地域学科の4年生を中心に発足したToyo-MeWプロジェクト。自分たちで行った意識調査や実証実験をもとに、性別を問わず月経についての理解を広げる啓発活動に取り組んできました。
現在も、生理痛の疑似体験やワークショップ、さらに漫才といったユニークな手法も取り入れながら、月経をより身近に感じてもらうための活動を続けています。また、フェムテック製品の可能性を検証したり、さまざまな企業・団体と協力したりしながら、月経に関するウェルビーイング向上を目指しています。
そんなメンバーの皆さまが活動に込める思いは、「月経を人に話せない“当たり前”を変えたい」「男性だからこそ自分事として理解を深めたい」などさまざまですが、目指す社会は共通のもの。月経の有無にかかわらず、誰もが自分らしく過ごせる社会の実現を目指して、日々活動を続けています。
イベントの後半では、グループワークとして、「生理が話しづらい理由」と「どうしたら生理の話題に触れやすくなると思う?」という2つのテーマについて、参加者同士で意見交換を行いました。
Toyo-MeWプロジェクトの皆さまも加わり、和気あいあいと行われたグループワークでは、「触れたら嫌な思いにさせてしまうかも」「月経について話した時の相手の反応が怖い」といった声がある一方で、「自分ごととして知ろうとする姿勢が大切」「話しやすい雰囲気づくりが必要」といった前向きな意見もたくさん交わされました。月経の課題に真摯に向き合う、非常に意義深いワークとなりました。
開催後のアンケートでは、
「なかなか普段テーマになりにくいことだからこそ、イベントという形でこのテーマに触れられたのがよかったです。」
「生理についてあまり話してはいけないという雰囲気が強いように感じるため、その雰囲気が少しでもなくなっていけばいいなと感じた。」
といった声が寄せられました。
また最後には【私はこれからどのように過ごしていきたいか?】というテーマで、参加者の皆さまがゲストのお話やグループワークを通して考えたことを、ひとことずつ書いていただきました。
自分自身が少しずつ誰かに寄り添っていくことで、社会は変わっていく。今回のフミコムcafeは、そんな大切な視点を改めて思い出させてくれるような時間となりました。
Toyo-MeWプロジェクトの皆さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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▽文京区社会福祉協議会 地域連携ステーションの情報発信
https://www.d-fumi.com/news_important/news-20211222183302
▽ホームページ
https://fumicom.tokyo/
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