「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバルin弓ヶ浜」のイベントを通じて、人口最少県である鳥取県の中高生に現役の大学生と交流する機会の創出を図りたいと考えております。
鳥取県の推計人口は、525,911人(令和7年(2025年)6月1日時点)。日本で最も人口が少ない県で、その規模は、東京都江東区の人口と同じです。県内には大学が少なく、高校卒業後の約7割が県外の大学などへ進学し、そのまま県外で就職する傾向があり、人口減少加速の要因だと言われています。本イベントを通じて、普段大学生がいない地域において、中高生や住民が、大学生と直接接することで、「関係人口」の創出につながり、UターンやIターンなどの意識を啓発する、きっかけづくりにしたいです。
集まった大学生、短大生、専門学校生、そして専門職大学生が中心となって活動しています。昨年は鳥取県境港市で第1回目を開催しました。今年はエリアを米子市まで拡大し、首都圏を中心とした大学生のボランティアを中心に運営し、市外の大学生を集めて、新たに地元の中高生が参画します。本イベントは地元住民とともに異なった行動様式や価値観をもつ人たちが「ゴミ拾い」を通じて、世代を超えた交流と地域を紡ぐ未来創造を目指すものです。
これは独自の“おもてなし”プログラムを通じて、地域の課題や魅力についてともに考える、実践型の体験学習※です。単なる海浜清掃にとどまらず、若者同士の交流と学びを通じて、観光・食・文化など、地域の魅力と価値を再発見し、さらなる関係人口の創出、地域課題の解決に貢献したいと考えています。
県外からの参加大学生たちには、現場に足を踏み入れることで「教育格差」「情報格差」を理解し、行政の視点を持つことの重要性を学ぶ絶好の機会であり、参加者一人一人にはこれから先も豊かな海を守っていくために、自分ができることを考える機会となることを期待しています。
日程 |
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時間 | ⒑時45分~17時終了 |
会場 | 集合場所 境港公共マリーナ(鳥取県境港市新屋町3458) 鳥取県境港市新屋町~米子市大篠津町付近砂浜 |
対象者 | 18歳以上、25歳未満の全国の⼤学⽣、短⼤⽣、専⾨学校⽣、専⾨職⼤学生を対象 |
定員 | 120名 |
費用 | 参加費無料 ※会場の鳥取県境港市まで参加の交通費は、参加者実費負担となります。(往復:約2万円~7万円) ※JR米子駅からもしくは、JR松江駅から会場は、無料のバスが出ます。 |
申込方法 | 「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバルin弓ヶ浜」ホームページの参加フォームから申込 https://gomi-fes.com/2025/ |
申込締切 | 9月18日(金)23時59分 |
資料・パンフレット | |
問い合わせ先 | 一般社団法人EDA(事務局:株式会社ASURX) 担当 池淵智美 eda@asurx8.com |
関連URL | 2024年開催 「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバルin境港」https://gomi-fes.com/ 株式会社ASURX https://asurx8.com/ |