熊本県出身の鶴本さんは、上京し武蔵野美術大学に通い、建築を学ばれました。
学生時代の授業で「空き家がどんどん増えていることや、いまある空き家を大切にする必要があること」を学び、空き地や空き公共空間を活用していきたいと考えるようになったそうです。
その頃から、いつでも街の余白(=空き地や空き公共空間、空き家など)を探すようになり、現在では建物を外から見ただけでも空き家かどうか分かるまでになったと仰っていました。
このような思いと、学生時代シェアハウスで過ごされた経験から、「ねづくりや」をまずは「シェアハウス」としてスタートさせます。
現在は、まちの飲食店に姿を変えたねづくりや。
ただ人を集客するのではなく、ねづくりやの機動力と、あいさつが元気なところを活かして”まちに根を張る”ために活動中です。飲食意外にも、イベント、物販、御用聞き、移動販売、企画デザインなど、「地域に関われることであればなんでもみなさんと作っていければ!」と、さまざまなことに取り組んでいます。
今後も新たなチャレンジをたくさん考えているそうです。
引き続きねづくりやに注目ですね!
ゲストトークの後のグループワークでは、「まずは根津を知るために散歩するところからはじめてみたい」「いろんな人の話を聞ける場所を作りたい」「古本屋や哲学カフェをやってみたい」など、みなさまが今後チャレンジしたいことを聞くことができました。
イベント終了後には、鶴本さんと実際にねづくりやを見学!実際に足を運んだことで、ねづくりやの雰囲気や魅力を感じることができる機会となったのではないでしょうか。開催後のアンケートでは・いろいろなアイデアを聞けてよかったです。これからも根津を盛り上げて下さい!・ぜひ営業時間に行ってみたいです!などのお声をいただきました。鶴本さん、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。★ねづくりやホームページhttps://nezukuriya.com/今後もフミコムではさまざまな講座を開催予定です。フミコムHPやフミコムFacebook、Twitter等でお知らせしております。◆フミコムホームページhttps://fumicom.tokyo/◆フミコムFacebookページhttps://www.facebook.com/bunkyofumikomu/