今回のフミコムcafeは、チャリティーサンタ文京支部代表の朝原優真さんと、同じくチャリティーサンタ文京支部で運営スタッフとして携わる片桐さん、奥村さんにをゲストにお迎え。
NPO法人チャリティーサンタとしての活動についてや、地域連携ステーションのBチャレ事業を活用して立ち上がった文京支部のこれまでとこれからをテーマに、お話していただきました。
「あなたも誰かのサンタクロース」を合言葉に、2008年から活動を始めたNPO法人チャリティーサンタ。クリスマスイブの夜にサンタクロースになって、こどもたちにプレゼントを届ける活動をしています。
今回のお話では、イブの日にプレゼントが届けるまでに行っている準備や工夫を具体的にお話いただきました。衣装製作や講習会、情報を届けるための広報活動などを、クリスマスに向けて様々な準備がなされているなど、当日のボランティアだけでなく、ゲストの朝原さんらが担当している"運営スタッフ"の存在がサンタの活動に大切なことが分かります。
2018年に地域連携ステーションの助成事業「Bチャレ( https://www.bunsyakyo.or.jp/service/b_challe )」を活用して立ち上がった文京支部の活動のこれまでを振り返り、チャリティーサンタの活動を通して把握している課題や、今後の目標についてもお話いただきました。
またチャリティーサンタの特徴である「ルドルフ基金」や「ブックサンタ」に関する活動も、文京区での事例を交えながらご説明いただきました。
トークの終盤では、ゲストの3人がチャリティーサンタの活動をはじめたきっかけや、やりがいなどついてお話いただきました。楽しそうな活動の様子と一緒に、「自分自身が活動を通して幸せをもらえている」とお話いただいたことが印象に残りました。
フミコムcafe恒例のグループディスカッション。
今回はゲストの方に事前にいただいた3つのキーワードやゲストトークをもとに、クリスマスにまつわる様々なエピソードや経験をグループごとに共有しました。
お話の途中で背伸びタイムがあったりと、終始おだやかであたたかい雰囲気の中で行われた今回のフミコムcafe。元気でやさしいゲストのみなさんでつくり上げているプロジェクトだからこそ、こどもたちだけでなくご家庭のみなさまやまちの人も楽しませることができるのだなと感じました。
【開催後のアンケート紹介(抜粋)】
・大人も子どももみんなが幸せになれるとても素敵な活動だと思いました。何かしてあげるという気持ちではなく、自分も楽しく活動されている姿が印象的でした。
・3000円の参加費がルドルフ基金に回されるという仕組みがすごいと思いました。楽しみながらできる活動だからこそ長く続けられるのかなと思いました。
朝原さん、片桐さん、奥村さん、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
★チャリティーサンタ
https://www.charity-santa.com/
★チャリティーサンタ文京支部
https://www.instagram.com/charitysanta_bunkyo/
今後もフミコムではさまざまな講座を開催予定です。
フミコムHPやフミコムFacebook、Twitter等でお知らせしております。
◆フミコムホームページ
https://fumicom.tokyo/
◆フミコムFacebookページ
https://www.facebook.com/bunkyofumikomu/