放課後NPOアフタースクールのスタッフの挨拶と子供たちの自己紹介から始まり、ほとんどの子供たちがプログラミングを知らない中、「プログラミングって何だろう…」と少し不安げな様子で、でも興味津々な様子で始まりました。子供たちは一人ずつボランティアさんとペアとなり、タブレットの操作などプログラミングのお手伝いをしてもらいました。
MESHブロックは参加した全員が知らないということで、まずは体験をしてみることに。一人ずつ用意された箱を開けてみると…人の笑い声が聞こえて子供たちはびっくり&大喜びの「びっくり箱」でした。びっくり箱のカラクリは、箱の中の明るさに反応するMESHの「明るさブロック」でした。それぞれがMESHブロックを触ってどんな特徴があるのかを発表しました。2つめのMESHブロックは、振ったら音がする「動きブロック」です。どうしたら楽しくお掃除をできるかという発明ミッションを考え、タブレットを操作してお掃除が楽しくなる音を探して発表しました。3つ目のMESHブロックは、ボタンを押したら音がする「ボタンブロック」です。自分で考えた言葉をタブレットに録音すると、ボタンを押したら自分の声がする不思議なブロックに変身しました。「おはよう」「ごめんなさい」など録音した言葉を発表しました。4つ目のMESHブロックは、手を近づけたり離したりすると反応する「人感ブロック」です。手をかざしてドレミの音がすることに驚いていました。
後半は、体験した4つのMESHブロックとモーターを組み合わせて「オリジナル作品を発明しよう」というテーマで、ボランティアさんやスタッフと相談をしながら思い思いの品を作りました。最後に一人ずつオリジナル作品の発表をしました。お友達二人で共同して作り上げたたくさんの仕掛けがついたびっくり箱や、段ボールを開けたら「何が食べたいですか?」と声がする仕掛け、お弁当箱を開けると「ギャー‼」と叫び声がする仕掛け、箱を開けると扇風機が回り&閉めると止まる仕掛け、白杖を振ると「どけッどけッ」と声がする&ボタンで切り替えると「すみません」と声がする仕掛けなどたくさんの素晴らしい作品が出来上がりました。
最後に、子供たちからは「はじめはMESHって何だろうと思っていたけど、すごく楽しかった」「みんなの作品が面白かった」「自由に自分のやりたいことが試せるのが面白かった」などと有意義な時間が過ごせた感想が聞かれました。