[フミコム団体運営支援講座]
共感を呼び、ファンを増やすための資金獲得術-初級編-
「社会課題への理解やその解決へのコミットメントなしに、闇雲に活動資金を調達することはファンドレイジング(FR)とはいえず、共感がFRにとっては何より重要である。」
これがFRについて講師が大切にしている考えです。
NPO法が施行されて25年が経ち、非営利セクターにおいても世代交代や事業承継が議論される一方で、NPOネイティブ世代が非営利セクターで活躍しています。
これまで尽きない非営利セクターの課題が資金調達、すなわちFRの実践です。
冒頭に述べたとおり、FRには共感が何より重要です。
では共感に基づくFRを実践するにはどのようにすればよいのでしょうか?事例を交えながら解説します。
また、FRを実践する上で活用される分析手法を、グループワーク形式で、皆さんと楽しみながら、行いたいと思います。
最近のトレンドも視野に入れつつ、FRのベーシックな内容を体系的に理解していただきます。
講座の最後には質疑応答も設け、自団体で行うことができるFRについても講師からアドバイスします。
【講師紹介】
公益財団法人日本非営利組織評価センター マネージャー
民間企業にてゼネラルマネージャーを務めた後、2012年からファンドレイジングや非営利団体の組織運営に携わる。
研究にも従事し、博士論文は「NPO法人のファンドレイジングにおける『共感メカニズム』についての考察-横浜市の事例研究からみた共感媒介要素と地域性-」。研究テーマは非営利活動促進のための経済、政策、組織に関する考察とその体系化。
横浜市立大学 客員研究員、NPO法人こまちぷらす 監事、NPO法人日本補助犬情報センター 監事、NPO法人エンパワメントかながわ
監事。
博士(学術)(横浜市立大学)、日本評価学会認定評価士、日本ファンドレイジング協会認定ファンドレイザー・社会貢献教育ファシリテーター、オルタナ認定サステナ経営エキスパート。
『日本の寄付を科学する――利他のアカデミア入門』(2023)明石書店 第6章「どうすれば共感ベースの寄付を増やすことができるのか?」寄稿
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●講師:瀬上 倫弘 氏(公益財団法人日本非営利組織評価センター マネージャー)
●日時:令和6年3月16日(土) 10:00~12:00
●対象:文京区域を対象として非営利活動を行っておりファンドレイジングに興味のある方、団体
●会場:フミコム C-base 文京区民センター地下1階(文京区本郷4-15-14)
●費用:500円/1団体
●定員:15名程度
●申込:Peatix(https://fumicom240316.peatix.com/view)
◎問い合わせ先
地域連携ステーション フミコム
fumikomu@bunsyakyo.or.jp
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日程 |
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時間 | 10:00~12:00 |
会場 | フミコム C-base(文京区本郷4-15-14 区民センター地下1階) |
対象者 | 文京区域を対象として非営利活動を行っておりファンドレイジングに興味のある方、団体 |
定員 | 15名程度(1団体最大3名まで参加可能) |
費用 | 500円/1団体 |
申込方法 | Peatixよりお申込みください。 (https://fumicom240316.peatix.com/view) |
問い合わせ先 | 地域連携ステーション フミコム 03-3812-3044 fumikomu@bunsyakyo.or.jp |
関連URL | https://fumicom.tokyo/ |