色合い
文字サイズ
活動報告・発行広報物

【開催報告】[第87回フミコムcafe] 自分の思いを形にしてきた僕なりの社会課題との向き合い方

地域連携ステーション フミコム
  • 国内
  • 文化(芸術/スポーツ/教育/その他)
  • 子ども
  • 職業・暮らし
【開催報告】
[第87回フミコムcafe]自分の思いを形にしてきた僕なりの社会課題との向き合い方

日時:2023年7月26日 (水) 19:00~20:30
会場:フミコム C-base 文京区民センター地下1階(文京区本郷4-15-14)
ゲスト:谷村 一成さん(NPO法人みんなの進路委員会 代表理事)
参加者:11名

7月のフミコムcafeのゲストは、谷村一成さん。本業とは別に若者たちの未来のために、多くの事業に取り組む谷村さんから、活動をはじめたきっかけや今後の展望などを伺いました。
2.jpg
まずは、自己紹介タイムです。
今回の参加者は、お子さんが成人している親世代の方から大学生まで年代も幅広く、参加したきっかけも、若者たちの進路の決め方を知りたい、自分自身の価値観を見つめたいなど、様々でした。
自己紹介のお話の中から、谷村さんのお話に対する関心の大きさも感じました。
3.jpg
4.jpg
参加者の期待の中、谷村さんのお話のスタートです。
最初は谷村さんご自身の自己紹介。香川県での高校時代から、東京に出てきてから10年間の活動について、そしてフミコムとの出会いについてもお話がありました。
同世代への衝撃、教育機会格差を感じ、大学時代に「中央大学変人学部」を立ち上げ、社会人1年目にもいろいろな事業を始めたとのこと。その後、手遅れ感と、ある高校からの問い合わせをきっかけに、中高校生向けの事業として「NPO法人みんなの進路委員会」を立ち上げ、今に至っているそうです。
やりたいことのない子どもたち、若者たちの現状を変えたいという活動に対する谷村さんの熱い想いを感じました。
5.jpg
6.jpg
谷村さんのお話を聞いた後、グループで感想や質問を共有しました。
運営をする中高生の集め方、真面目な中高生とは具体的にどんな子たちか、団体を維持するためのコツ、行政などへの働きかけ方など、いろんな質問に、ひとつひとつ谷村さんより回答していただき、交流の場にもなりました。

今後の展望として、文京区でも事業をスタートできたらよいとお話くださった谷村さん。
自分がやりたいことが実現できる社会になればよいという言葉が、印象的でした。

開催後のアンケートでは
・お話が面白く、あっという間でした。途中、グループワークで皆さんのお話も聞けたのが良かっ    
 たです。
・中高生の活動ぶりに感心しました。
・社会に求められていることではなく、自分がやりたいことを見つけてほしいというお話が心に残 
 りました。
などのお声をいただきました。

谷村さん、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

●NPO法人みんなの進路委員会
https://minnanoshinro2021.wixsite.com/minnanoshinro

●次回のフミコムcafe
 「制服のリユースを通じて幸せのサイクルを応援したい! ~文京区ママの挑戦~」
日時:2023年8月26日(土)13:30~15:00
会場:フミコムC-base 文京区民センター地下階(文京区本郷4-15-14)
*開催案内・申込:https://www.d-fumi.com/article/detail/1898


その他、フミコムではさまざまな講座を開催予定です。フミコムHPやフミコムFacebook等でお知らせしておりますので、ぜひご覧ください。
*フミコムホームページ:https://fumicom.tokyo/
*フミコムFacebookページ:https://www.facebook.com/bunkyofumikomu/