まず初めに自己紹介タイムです。テーブルごとの自己紹介では、「普段なかなかお金について話す機会がないが、この講座をきっかけに孫と話してみたい。」「小学生の子どもがいるので、お金について伝えるヒントが知りたい。」など、この講座の参加のきっかけなども話しました。
平井さんからは、まず証券会社や生命保険会社で勤務されたのち、独立された経緯や、子どもの金融教育が必要だと思ったきっかけについてお話がありました。ご自身の経験から、子育てをしながらもママたちのスキルを仕事にしたい、子どもへの金融教育は非常に重要である、という熱い想いで、株式会社ファミスクを立ち上げたそうです。
ファミスクでの活動の中で、フミコムとの出会いがあり、大きなターニングポイントになったとのこと。出会いの大切さも話してくださいました。
後半は、ファミスクが企画した、文京区での金融教育のイベントについて説明がありました。
1月のイベントでは、小学生を対象にお金のクイズ大会を開催。金融教育を、クイズという参加しやすい切り口からスタートし、正解したポイントをお年玉に見立てるというゲーム性を取り入れたそうです。
3月のイベントでは、小学生を対象にしたコンテストを開催。商品開発を疑似体験することで、商品ができるまでの過程や、どのようにものの値段が決まっていくのかを考えるきっかけづくりをしとそうです。
また、このイベントで開発されたコロッケの商品化がスーパーで検討されていると、嬉しそうに話してくださいました。
その後、またテーブルごとに参加者同士で話し合い、感想を共有したり、ゲストへの質問も紙に書いてもらいました。みなさん積極的に参加してくださり、活発な話し合いの中で、ゲストへの質問もたくさん出ました。
ゲストと参加者のトークの時間には、先ほど出された質問に平井さんにひとつひとつ答えていただきました。
お小遣いのこと、自分のためだけではない3つの貯金箱のことなど、具体的な例も交えながら、金融教育の大切さを深めていきました。
最後に、子どものうちからお金について学ぶことで、不安を安心にそして自信に変え、社会で生き抜く力を培ってほしいと締めくくってくださいました。
これからも素敵な一歩につながるように、フミコムはみなさんのチャレンジを応援します!
●株式会社ファミスク
https://www.famisuku.com
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