今回ご登壇くださった11団体の活動は本当にさまざまで、色々なアイデアや地域との関わり方があるのだなと改めて感じました。また、プレゼンの中で「ほかの団体とも関わり合いたい」、「すでにほかの団体と協力して地域活動に取り組んだことがる」とお話しされていた方もいて、今回テーマであった「つながる」が、団体の間でも感じられ嬉しく思います。
どの団体もきっちりと3分間で活動の内容や魅力を発表されていて、素晴らしいプレゼンでした。短い発表時間ではありましたが、地域の方々に各団体の活動を知っていただくきっかけになったのではないでしょうか。
本イベントを通じて、地域に踏み込むきっかけはさまざまであること、地域活動のアイデアや取り組みたくさんあることが伝わっていると嬉しいです。
*以下では今回ゲストとしてご参加いただきました団体を、活動を表すキャッチコピーとともにご紹介します。
(お名前はご登壇順に掲載しています)
①藍染大通り歩行者天国50周年記念企画
「みんなの広場・藍染大通りを未来につなぐ」
→藍染大通り歩行者天国についての情報を明確にし、町の人やほかの人に伝えるため、Bチャレで藍染大通りのパンフレットを作成し発信しました。
②いちごの会(視覚障がい児親子の会)
「見えなくても楽しめる!子どもたちに豊かな体験活動を!」
→目が見えない人も見える人も一緒に活動!過去にBチャレでイベントも開催しました。
③学生服リユースshopさくらや文京店
「おさがりの輪で、幸せのサイクルをお手伝い」
→文京区や近隣の区の保育園・幼稚園、小学校、中学校、高校の制服やカバンを収集!フミコムにも回収BOXを設置しております。
④りこボラ!(中央大学理工学部ボランティアセンター公認学生スタッフ団体)
「パワー有り余ってます!活動の幅を模索中」
→理工学部に在学する学生も、一緒にボランティアに参加できるよう活動しています。自分たちで考えたボランティアや、文京区の方々が必要とするボランティアをしています。
⑤特定非営利活動法人Woods
「家でも学校でもない、子どもたちにとって第3の居場所になりますように」
→平日のフリースクール(ふくろうの部屋)と、月に1度のワークショップを開催!子どもたちとのコミュニケーションを大切にしています。
⑥株式会社 御用聞き
「暮らしのちょこっとお困りごとを解決」
→家事代行や地域のためのイベントなど、高齢化社会を支える活動に取り組んでいます。
⑦文京手話会
「ろう者に情報保証を!私たちの合言葉は手話」
→ろう者の方へ、いま何が起きているのかといった「情報」を伝えることの大切さを、「電車が急停車した時」を想定した演劇で伝えました。
⑧NPO法人日本キャリア開発協会
「キャリアカウンセラーがよりよい社会をデザインする」
→一人ひとりの人生や経験をキャリアと捉え、対話を通じてキャリアを応援しています。
⑨文京区地域公益活動ネットワーク
「本でつなぐ文京の未来 夢の本箱~区内の社会福祉法人による公益活動ネットワーク~」
→区内に「夢の本箱」という回収BOXを設置し、その本の売り上げを使って子どもたちの居場所や食を支援する活動を進めています。フミコムでも夢の本箱を設置しております。
⑩ご近所deBOSAI
『黄色い「無事です」手ぬぐい活動に参加しましょう』
→災害時の安否確認や、けがの応急処置に用いる包帯代わりになる「てぬぐい」を広めたり、防災関連のイベントや活動に取り組んでいます。
⑪NPO法人 東京ソテリア
「これまでの経験を活かし、文京区であらゆる子どもの育ちを支えていく」
→人々のこころや体、生活を支えるための活動に取り組んでいます。今までは主に江戸川区と新宿区で活動していましたが、文京区では3月からこども第三の居場所「東京ソテリア文京区」を開設予定です。
今後もフミコムではさまざまな講座を開催予定です。
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