帝京平成大学准教授の左振恵子氏より「見えない・見えにくい子どもとの関わり方」について説明を受けて、10時に競技をスタート。前半は見えない子どもの人数に合わせて11チームに分け、「ボブイスレー」「コツコツ点字ブロックリレー」「ハットラグビー」の3競技を20分のローテーションで体験しました。
「ボブイスレー」は、専用の椅子に座るイスリートとモニターを見て指示を出すコーラーが力を合わせて行うボブスレー。コーラーの指示で、イスリートは足踏みしたり、身体を左右に倒してゴールを目指します。
「コツコツ点字ブロックリレー」は、2種類の点字ブロックを使って相手チームのコースを作り、そのコースを白杖を頼りにリレーをする競技です。
「ハットラグビー」は中折れハットをかぶり、その上にラグビーボールを乗せてボールを落とさないように歩いてゴールする競技です。
後半は、全員を2チームに分けて「忍者カバディ」を体験しました。大きな小判のついたビブスと、スマートフォンをセットしたヘッドバンドを身につけて「ニンニン!」と言いながら相手チームの小判にスマホを向けて小判を獲得していく競技です。終了時間が迫り、一回戦しかできませんでしたが、小判を取った時の「チャリン!」と言う音が面白く、とても盛り上がりました!
見えない、見えにくい、見えるを意識することなく、同じ体験を共有して一緒に楽しむことができました!
ノールック運動会の詳細は、いちごの会ホームページURL:
https://shikakuichigo.hp.peraichi.comを是非ご覧下さい!