冒頭、現代の情報量の多さを指摘した芦沢さん。
こんな現代だからこそ、私たちが「自分なりのものごとの見方」のヒントを得ることができれば、大量の情報をプラスに生かすことができるといいます。
ワークの前に、オンラインならではの準備体操を行いました。コロナ禍を通してほとんどの学生はオンラインでのやりとりに慣れています。チャット機能を使って「私の好きなものは?」という質問に各自が答えた作業ではみなさんの緊張も少しほぐれた様子。
準備体操を終えたら最初のワーク。
今回の作業のポイントは「まず書いてみる」こと。
スキルノートの設問に従って、答えをかいていく「フレームワーク」が今回の講座のメインです。
初めに「わたしが実現したい生き方」という質問に対して各自浮かんだ言葉を並べていきます。
その後、各グループに分かれてそれぞれが書いたことをシェア。
このワーク後には、
・「お互いに共通していることがあった」
・「楽しく働きたい」
・「やりたいことでお金が得られるのか不安」
・「明確にやりたいことがある人がすごい」
など、率直な意見が述べられました。
後半は「今の日本の景気は良い?悪い?」の問いかけからスタート。
回答した参加者のみなさん全員が「悪い」と答えました。
しかし、具体的なデータによると現在の景気は「良い」ということが正解。
日頃私たちが触れやすいメディアやSNSで入手する情報が全てではないとの学びは、多くの人が気づきづらいことではないでしょうか。
「LIFE SHIFT」の内容を分かりやすくしたインプットでは、マルチステージ化した人生を有意義に過ごすには「無形資産」といわれる①生産性資産、②活力資産、③変身資産が重要であることを学び、次に自身の無形資産を理解するためのワークに取り組みました。
「自分の良いところ」、「苦手なこと」、「他人と違うところ」などの項目から書けるところを埋めていき、再度グループでシェア。
シェア後には、
・「話し方や姿勢をマネしたいと思った」
・「ポジティブさが素敵だった」
・「私もまず行動を起こしていこうと思った」
・「共通点を見つけて話せたことが楽しかった」
グループメンバーをお互いに褒め合う感想が寄せられました。
自分のことに関して相手に反応をもらえることは、コロナ禍で減りつつある機会だと改めて気づくと同時に、今回の講座の魅力の一つであったと思います。
最後は、自分を磨くために『「自分らしさ」を理解して、「目標を立てる」』ためのステップのレクチャーを受け講座が終了。
最終的に、たくさんの方から「これから私のスキルノートを作っていきたい!」「行動します!」と感想をいただきました。
今回の講座でみなさんが見つけた「自分らしさ」の目印が、今後の就職活動や人生設計に生かされるよう、フミコムはこれからも継続してサポートしていきたいと思っています。もし「誰かに相談したい」、「こんな人の話を聞きたい」など思うことがあれば、フミコムのことを思い出してくれたら嬉しいです。
フミコムはみなさんのスキルアップや、社会に踏み込む一歩を応援する講座や情報提供をこれらも随時行っていきます!
最後まで読んでくださり、私も一歩踏み出したいと思ったそこのあなた!
今後も多種多様なイベントをご用意しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!