例年は文社協の「文京つながるメッセ」内のひとつのコンテンツとしてフミコムが実施している「活動見本市」ですが、本年は新型コロナウイルスの感染拡大によりつながるメッセが中止になったことからオンラインでの単体のイベントとして実施しました。
オンラインでつなぎ続けた5時間の長丁場。
主催であるフミコムにとってチャレンジな企画となりましたが、当日リアルタイムで視聴してくださった方も50名を超え、オンラインのイベントとしても興味を持ってくださる方が多く嬉しい限りでした。
直接会って言葉を交わす、という今までのつながりかたがむずかしくなりました。
つながりを保つために、オンラインでのコミュニケーションツールも急速に拡がりを見せ、新しいつながりかたの選択肢もたくさん増えましたよね。
そんな今だからこそ、今までの活動や自分自身を振り返り、つながりを保ち、つながった先に何を目指すのか。見つめなおすきっかけになれば、というところから今回の見本市の企画は始まりました。
今回はフミコムとつながりのある団体だけでなく、地域福祉推進係の地域福祉コーディネーターと連携し、地域の居場所などの地縁型活動やテーマ型活動など、さまざまな団体にゲストとしてご参加いただきました(*下部に参加団体一覧を掲載しています)。当日は、それぞれの団体(または個人)の活動について、またこの「コロナ禍」において活動を保ち続けるために工夫した点、これからの活動をどのように行っていきたいか、ということについてそれぞれゲストの方にお話をしていただきました。
会場にいらしての生トークもあり、Zoomでリアルタイムでつないでのトークもあり、事前に撮影して動画を編集したうえでの配信もあり、と「オンライン」とひとくちに言ってもさまざまなつながりかたがあることを見本市というイベントの中でも表現できたのではないでしょうか。
*イベント終了後には、ご近所イベントクリエーターの安達睦さん進行のもと、オンライン交流会を開催しました!
当日、ご視聴いただいた皆さまからも本イベントの特設ページからたくさんの温かいコメントいただきました。また、アーカイブ配信も多くの方にご視聴いただいております。この場を借りて改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
いまだ「コロナ禍」が続き、不安な日々を過ごす方も多いかと思います。誰もが経験したことのないこの未曾有の事態においては、今回ご登壇いただいたゲストの皆さまも、もちろん私たちフミコムも、悩み模索しながら過ごしてきました。ゲストのお話の中でも、戸惑い悩みながら活動をしてきた葛藤が伺えました。
しかし、これまであたり前にできていたことができなくなりふと立ち止まったからこそ、改めて「誰のため、何のための活動なのか」を見つめ直すことができた機会でもありました。その中で見えてきた”大切にしたいつながり”を絶やさないために、できることをできる範囲で取り組んできたことが、今回のイベントを通して知る事ができたように思います。
本イベントは現在もアーカイブ配信中です!見逃してしまった、という方もぜひ下記URLからご視聴ください。ご視聴いただいた皆さまがほんの少しでも前を向き、一歩踏みだせるような機会になれば幸いです。
\本イベントのアーカイブ配信ページはこちら!/
https://www.youtube.com/watch?v=nBHmNc3YCi4
(期間限定配信となっておりますのでお早めに!)
今後もフミコムではさまざまな講座を開催予定です。フミコムHPやフミコムFacebook等でお知らせしておりますので、ぜひご参加ください。
◆イベント特設ページ(こちらからもアーカイブをご視聴いただけます)
https://peraichi.com/landing_pages/view/fumicom2020
◆フミコムホームページ
https://fumicom.tokyo/
◆フミコムFacebookページ
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