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活動報告・発行広報物

【開催報告】ポジティブ・アプローチで描く50代からのセカンドキャリア フォローアップ講座

地域連携ステーション フミコム
  • 文京区全域
  • 職業・暮らし
日 時:2020年9月12日(土)14:00~17:00
会 場:フミコム C-baseとZOOMオンラインのハイブリッド開催
講 師:安部 博枝さん(株式会社abilight代表取締役)
参加者:8名

本年2月に2回にわたって開催した「ポジティブ・アプローチで描く50代からのセカンドキャリア」講座、新型コロナウィルス感染拡大が本格化する前の対面での最後の講座となりましたが、約半年ほど経過して、この間の社会自身の生活の変化を振り返り、改めて理想のセカンドキャリアを考えるフォローアップ講座を行いました。
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オンライン、オフラインどちらの形式での実施をご希望か、受講者の方に聞いたところ、ほとんどの方がオフラインでの参加をご希望とされたのは、「便利」「効率的」を超えて、温度感のある「対面の場」こそ今欲しているものなのかもしれません。
結果、オンラインとオフラインのハイブリッド方式での開催となりました。


講座の前半はこの約半年間の振り返り、仕事やそれ以外の場でどのように過ごされていたか、どんな思いだったかを一人ひとりシェアしていきました。

・連用日記(毎年同じ日付が同じページに日記をつけていくので経年の変化が分かる)をつけはじめてみた
・リモートで通勤がなくなったのは楽だけれども、人とのつながりみたいなものは薄くなって寂しさもある
・職場では、若い世代が「考える時間が増えた」ことによって、離職率が高まっている
・在宅勤務だからこそ朝早い時間から勤務開始してお昼過ぎに退勤と思いつつもついつい勤務時間が伸びてしまう
・近親者に不幸があったがコロナの影響で、本当に身内だけ少数で送ることになった
・おもしろいYouTuberを見つけてよく見るようになった
・営業の仕事だが、新しい人といきなりオンラインでというのは難しいので、やはり対面の良さも感じた
・仕事以外でやっている活動についてはオンラインで遠方の人ともつながったりして、新たなことにもチャレンジしていきたい
・こんな時だからと、SNSでの情報発信を再開した

などなど、一人ひとりのエピソードをじっくりうかがっていき、講師の安部さんからもコメントをしていきました。
働き方、仕事以外の時間の過ごし方、新型コロナウィルスの影響を受けながらも、それが新たな気付きやチャンスにつながったりすることもあります。これまで当たり前と思っていたことが実はそうではなかったり、逆にその当たり前のことのありがたさを改めて感じたりと、今後の自分のあり方を振り返る機会になったことがうかがえました。
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後半は2グループに分かれて、「充実したセカンドキャリア」というタイトルでマインドマップの作成ワークを行いました。

仕事のこと、家族のこと、健康のこと、生きがいのことなど様々なキーワードが出てきましたが、「人とのつながり」「人に喜ばれること」など、これまでの経験を生かして、自分もわくわくするような活動にどう出会い、続けていくかを考える時間となりました。
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自分自身でこれからをどう生きていくかを考えることももちろん大事ですが、時に振り返り、励まし合ったり、刺激を受け合える仲間がいることも張り合いにつながります。講座後は受講生同士でお話ししたり、連絡先を交換する様子も見られましたが、この講座がその仲間づくりのきっかけになっていたら幸いです。

今後も、新型コロナウィルスの感染拡大状況をみながら、同様の講座は適切な時期に継続していきたいと考えています。
ご関心を寄せてくださったら、ぜひその折にはご参加ください。
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