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Watch!地域活動(記事)

令和3年度Bチャレ(提案公募型協働事業)中間ふりかえりを行いました

2021年10月28日 掲載
令和3年度Bチャレも半期が終了しました。
4団体の今年度前半の成果と今後の展望について共有します。
*各団体や事業の概要はこちら(地域連携ステーション フミコム ホームページ)

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事業名:地域に開かれたカフェを活用した孤立防止のためのつながり作り事業(課題解決部門3年目)
実施団体:NPO法人サンカクシャ
連携部署:教育センター

★10名のボランティアが、居場所に来ている子ども若者に向けたオリジナル企画を実施!
★子ども若者の関心と、文京区内の企業とをマッチング、企業訪問を実施

新たな子ども若者と出会うためのイベントが緊急事態宣言の影響で実施できなかったり、居場所の移転(本郷→千石)があったりと大変な時期でしたが、これまでの取り組みから得られた新たなつながりを丁寧に紡ぎながら積極的にチャレンジを進めました。

《今後の展望》
・更なるボランティアの拡充とオリジナル企画の実施
・企業と協働し、子ども若者のニーズに合わせた様々な体験企画の実施

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事業名:ぶんぶく屋上養蜂部(課題解決部門2年目)
実施団体:ぶんぶく屋上養蜂部
連携部署:高齢福祉課

★いよいよ養蜂がスタート!内検→採蜜作業を毎週定期的に実施
★LINE会員を中心に外部参加者を募り、初めての現場観察会を開催

念願の蜂が到着!昨年一年間で得た学びをなぞりながら蜂の飼育を行い、内見作業(蜂や巣の状態を確認する)から採蜜作業までを一通りこなしました。また、希望者を募っての説明会を行なったり、ミツロウを使った商品の試作品を作成したりなど、更なる活動の拡大に向けて動き始めています。

《今後の展望》
・養蜂作業へ参加するボランティアを増やすため、区と連携して周知活動を実施
・区内の社会福祉法人と連携して、ハチミツを活用した商品開発

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事業名:みんながつながる「ワークスペースさきちゃんち」(課題解決部門1年目)
実施団体:さきちゃんち運営委員会
連携部署:生活福祉課

★勉強会を定期的に開催。延べ84人に参加いただき、地域や関係団体とのつながりを構築
★9/23~25 居場所『ワークスペースさきちゃんち』のまちびらきを開催


印刷会社跡地のリノベーションを行い、一部の環境整備(DIYなど)は、区内施設の利用者をはじめ、多様な世代の方に関わってもらうことで、9月にオープンできました。社会的孤立に関わる理解を広げるための勉強会、区内外の事業所訪問など、地域の中で環境や状況で線引きせず、誰をも包摂できる居場所づくりに向けてチャレンジを続けています。


《今後の展望》
・多様な方々の居場所への定着に向けて、区内の関係機関との更なる連携強化
・社会参加の機会となるようなチャレンジ・プログラムの実施

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事業名:くちビルディング「食べると笑うを支える仲間の輪」を拡げようプロジェクト(課題解決部門1年目)
実施団体:一般社団法人グッドネイバーズカンパニー
連携部署:高齢福祉課

★区内のフレイルサポーターに向けて、オンラインによる勉強会&体験会を実施

緊急事態宣言下において、これまで区内で活動しているフレイルサポーターを対象にオーラルフレイルの勉強会&体験会をオンラインで実施しました。また、浴場組合との協働から、月刊誌「栄養と料理」6月号でも掲載など、普段オーラルフレイルに関わりのない方々へも周知することができました。


《今後の展望》
・オーラルフレイル予防の方法をまとめた「まいにち、くちビル」を活用した周知
・高齢者サロンの運営者など、地域の担い手へのノウハウ提供